頭皮を軟らかく
頭皮が硬いとハゲ易いと言われます。
頭皮が硬い状態は、血行が悪い。
血行を良くする事が、とても大切です。
硬くなる理由
先に述べたように、頭皮が硬くなる直接の原因は、頭皮の血行が悪くなることです。
肩こりなども、血行を悪くしている状態なので、頭皮の硬さに関係しています。
身体が冷えると、身体全体の血液やリンパ液の循環が悪くなり、頭皮の血行も悪くなります。
紫外線を浴びた為に、皮脂が酸化して毛穴を詰まらせ、頭皮の血行を悪くしてしまうこともあります。
紫外線が強くなる季節には、日傘や帽子を利用して、頭皮を紫外線から守ることで、頭皮が硬くなるのを防ぐことができます。
また、シャンプー剤やトリートメント剤に配合されている化学物質から作られた成分が、頭皮の健康を損ない、毛穴を詰まらせていることや、洗浄力の強すぎるシャンプー剤を使うことで、皮脂がとれ過ぎてしまい、頭皮がそのダメージから頭皮を守る為に、より多くの皮脂を分泌して毛穴を詰まらせてしまうことが原因になることもあります。
このような場合には、石鹸由来のシャンプーなど、頭皮と髪に刺激を与えないタイプのシャンプー剤を使用することで、頭皮の硬さを改善することができます。
頭皮を硬い軟らかいの違い
柔らかい頭皮は、血液の循環がよく、栄養が行き届いている健康な頭皮です。
毛穴に汚れが貯まりにくく、手で動かすと動きます。
柔らかい頭皮の人は、顔の肌もハリと弾力があります。
硬い頭皮は、血液の循環が悪く栄養不足になっている為、つっぱった感覚があり、皮膚の表面に痛みを感じることもあります。
毛穴が詰まりやすく、手で動かしてもあまり動きません。
硬い頭皮の人は、顔の肌がたるみやすく頭痛を生じることもあります。
かゆい頭皮
かゆい頭皮というのは、不衛生にしているときに起りやすい症状です。
頭皮というのは、絶えず皮脂を分泌させており、放置しておけば毛穴をふさいで吹き出物をつくったり、皮脂が酸素や紫外線とまじわって毒性の物質に変えてしまったりします。
かゆい頭皮というのは、皮脂によってベタベタしていて蒸し暑い時期などに無性にかゆくなります。
対策方法は、やはりよくシャンプーで洗うことです。毛穴を丁寧に洗浄することが大切です。
どのようなシャンプーが良いか
アミノ酸系のシャンプーは、血行促進効果が高くお勧めです。
髪の原料となるアミノ酸を含むタンパク質を食べると
頭皮が柔らかくなることが分かっているので、
シャンプーもアミノ酸を含むものが良いと考えられます。
私は、アミノ酸系のコンディショナー.「椿」を使用しています。
頭皮の毛穴の皮脂を綺麗にしてくれるようで、とても気持ちがいいです。
皮脂を取り除くと血行もよくなります。
頭皮は柔らかくなりました。
シャンプーにシリコンが含まれていないものを選びましょう。
シリコンで、艶は出て、指通りは良くなるのですが、シリコンが毛穴に詰まり、血行を悪くしたりします。
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