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睾丸の最適温度
30~35度と言われていて文献により異なる。
一体何度が最適なのか研究データはないのだろうか。
睾丸は、体外に出ていると言っても、約37度の体と繋がっていて、常に熱移動により温められている。
イタリアの大学の実験によると、正常な男子の睾丸の表面温度は、30度から36.5度くらいの間を変化していた。
そして、平均温度は34.73度であった。
体温より2度ほど低いと良いと書いてあるブログも見かけるが、それは平均温度だ。
平均温度が睾丸にとって最適とは限らない。
平均気度は平均温度であって、それ以上のそれ以下の意味もない。
単に平均というだけであって、それが最善とは限らない。
寧ろ、最善である訳がない。
全く根拠のない非科学的論理なのだが、なぜか、高血圧ではその説が通っている。
アホだね厚生労働省。
もっと低い温度の方が、精子は多く作られ、睾丸は活性化されているのです。
従って、睾丸の最適温度に保つためには、睾丸は常に30度以下の環境に置いておく必要がある。
肥満な人の睾丸温度は高かった。
これが肥満な人がテストステロンが低い原因のひとつです。
夏場は、冷すことを心がけたほうが良いでしょう。
冬場も、下部を過度の保温することは避け、暖房の効いた部屋で過ごす時も睾丸が温まらないように冷す工夫をすると良いでしょう。
ブリーフやボクサーパンツはダメです。
トランクスにしましょう。
寒いフィンランド人と日本人の精子の数を比べると、日本人はフィンランド人の2/3くらいらしいです。
同じくイタリア大学の実験では、3ヶ月間、週に2度、80~90度の高温サウナに15分入ると、有意に精子の数が減少したとあります。
兎に角、精子は熱に弱い。
精子は、37度で死滅するとも、生成が止まるとも言われています。
死滅するというのは、嘘なのかも知れませんが、活動は弱くなるようです。
精子は、受精時も、女性の基礎体温が低いうちに侵入して受精しないといけないでしょうね。
プロゲステロンによって、女性の基礎体温が上昇した後では、精子にとってとても厳しい環境になってしまう。
元気を失います。
私は、積極的に冷すために保冷剤を買いました。w
男性ホルモン(テストステロン)の実に95%が睾丸で産生される。
睾丸の活性化がテストステロンの増加には、一番大切なことは明らかです。
兎に角、睾丸は冷しましょう。
夜は、ノーパンで寝るのが良いです。
冷し過ぎた場合は、睾丸は陰嚢が縮こまることにより体の中に入ろうとします。
ですから、基本的に冷し過ぎが問題になることはほとんどありません。
体にくっついて体内に逃げ込もうとしますから。w
兎に角、睾丸は冷しましょう。
テストステロンを分泌する時間
一日の中では夜明け前から午前中にかけてのテストステロンレベルが高い。
午後には、減り夕方が低い。
ですから、午前中にテストステロンの測定をするのが普通です。
睡眠して最初の3時間くらいの間に成長ホルモンが出るのですが、テストステロンはその後に出るようです。
成長ホルモンがトリガーになっているような感じで出てきていますね。
睡眠は3時間で十分なのではなく、その他のその後の分泌を考えるともう少し長く睡眠時間を取るべきなのでしょう。
睡眠は長くても、短くてもいけない。
6時間から7時間半くらいが適切と言われています。
睡眠はいろいろな意味で大切ですね。
そして、睾丸はしっかり冷しましょう。
サプリを摂るよりもとても効果がある気がしています。
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