1日完全断食の効果は?
断食前日
今から、断食できるかどうか不安。
気持がなえている。w
お昼は、スパゲッティーとカルピスにコーヒー。
夜は、刺身にご飯に350mlの缶ビール。
お酒をいつもより少し減らしました。w
ああ、これが食べ納めか~。
20時に食べ終わる。
断食当日
朝は、まだ、昨晩のご飯が胃の中に残っていて、食べる気がしない。
でも、午前11時ごろからお腹が空きだした。
13時過ぎると、何か食べたくなり、我慢するのがつらくなってきた。
15時を過ぎると、なんだか頭がボーとしてきた気がする。
血糖値の減少か?
16時から18時まで、仮眠をし、その後ゆっくり1時間入浴した。
計量したが体重の変化はほとんどない。
20時から、α-GPC2錠とギャバ1錠を飲んで、早めの就寝をする。
眉毛の白髪の真っ白だった何本かは、ほんとに薄っすらと色を帯びてきた気がする。
翌日4時に目が覚めたが、ぐっすり眠れた。
うーん、お腹すいた。
断食後日
朝食は、7時にお粥(1合)を摂った。
1日断食はただ、時々襲り来る食欲を如何に我慢するかさえできれば、それ程難しくはない。
常に、空腹に悩まされるわけではなく、時々襲ってくる食への渇望をじっと我慢すれば良い事がわかった。
その渇望も、しばらくすると薄れてくれる。
胃の調子が悪いと、舌が爛れたりして、食物を摂るのを体が自ずと制限しようとします。
私も、胃の調子がいまひとつで、舌が荒れていたのですが、1日断食するで回復することができました。
断食で、胃や腸など消化器系を休めることが出来、それらの修復、再生ができたのではないかと思う。
回復食がとても大事
いろいろな意味でどのような回復食を摂るかがとても大切です。
勿論、胃に負担のない食べ物を食すのが基本ですが、それだけでは
折角の断食が勿体無いですね。
実は、体質改善にもってこいの状況なのです。
腸内フローラ
腸内には、100兆個余りの細菌が住んでいます。
スゴイですね。
人間を構成している細胞の数は、約60兆個ですから、それより多い。
すごいですね。
ですから、この腸内細菌が我々の体に大きな影響を与えているとしても不思議はないですね。
そうです。
皆さんの気にしてる痩せる体質、太る体質を決定しているのは、実は、この腸内フローラの組成なのです。
どのような食事が腸内細菌を太り難い状態にするのか。
ここでお勧めしているレシピは、糖尿病になり難い、太り難い体質に改善するためのレシピです。
根菜
私のお勧めは、お粥の次の食事では、是非根菜を摂って欲しいです。
最初の食事でも、根菜を摂って欲しいのでできれば、芋粥の方がお勧めですね。
豆類
豆類もいいですね。
豆腐や納豆を食べるのも良いでしょう。
海藻
海藻類もいいですね。
ワカメや昆布を良く茹でて、柔らかくして頂くとよいでしょう。
改善効果
白髪の改善効果
さて、肝心の黒髪化であるが。
眉毛の白髪で詳細にチェックした結果、僅かに数本の真っ白な毛が、色をつけてくれたようだ。
効果は、僅かにあったのではないかと思う。
体重は1kg減っていたが、食べれば半分以上戻るだろう。
血糖値と成長ホルモン
先日の私の健康診断の結果では、血糖値が基準値より高かった。
(2017年2月21日 検診)
血糖 123 mg/dl 基準値 99以下
ヘモグロビンA1c 5.8% 基準値 5.5以下
ヘモグロビンA1cとは、赤血球の中で糖が結合している赤血球の割合で、この割合は、食事の前後や前日の食事を摂った、摂らなかったなどに影響されなず、中長期の血糖値を知るのに適したものです。
血糖値は、食べたものや、食事の前後で大きく変動するが、ヘモグロビンA1cは、あまり変動することはなく定常的に血糖値がいつも高ければ、高い数値になるのです。
従って、私は、普段からいつも血糖値が高めで、測定結果も血糖値は基準値をオーバーしている。
医者からは、特に何も言われなかったが、血糖値が高目であることを自覚して、今後の生活を
見直そうと思います。
血糖値が高いと成長ホルモンの分泌は促されません。
低血糖値になると、成長ホルモンは糖分を補うために分泌されます。
絶食は、低血糖値になることで、成長ホルモンの分泌を促しているのです。
低血糖値の危険性
長時間の絶食や糖尿病治療薬(インスリン)などにより、血糖値が下がリすぎると、低血糖状態になります。
人の脳の活動エネルギーはブドウ糖なので、低血糖状態は脳の活動レベルを下げ、様々な精神症状を起こすことがあり、危険な状態であると言えます。
血糖値が一定値以下(60-65mg/dL以下)になると、低血糖の進行するのを防ぐため、成長ホルモンが分泌されて血糖値を上げるよう作用します。
断食当日、頭がボーとしてきたのは、低血糖状態になり脳の活動レベルが下がったのかもしれない。
低血糖状態を故意に作り出すことは、医師などの管理下であれば問題ありませんが、安易に行うと、意識レベルの低下や低血糖症の発症などの危険がありますので、注意が必要です。
ですから、本格的な断食も、頻繁なプチ断食も自分の体のことを十分考慮して実施する必要があります。
空腹時に胃に分泌されるグレリン
空腹になると胃からグレリンというペプチドホルモンが分泌されます。
グレリンは、脳下垂体を刺激して成長ホルモンの分泌を促進します。
グレリンは、主に胃から分泌され、強力な成長ホルモン分泌促進作用などを有するペプチドホルモン。1999年12月、国立循環器病センター研究所生化学部の寒川賢治博士らが、ラットの胃から単離・構造決定に成功した。
それまで成長ホルモンの分泌制御は、主に脳の視床下部から分泌されるホルモンが担うと考えられていたが、一方でGHS受容体と呼ばれる受容体を介する機序も存在することが知られていた。しかし、この受容体に結合する物質(リガンド)は長らく特定されず、GHS受容体は「(結合する相手=親がいない)孤児の受容体」の意味からオーファン受容体と呼ばれて、世界中でリガンドを探す研究が行われてきた。
グレリンはN末端から3番目のセリン残基が脂肪酸(n-オクタン酸)でアシル化された特徴的な構造を持ち、この状態で初めて構造が安定化し活性を表す。グレリンの発見が遅れたのは、ペプチドの精製過程で脱オクタン酸化されて不活性型となってしまうことが多いためだった。胃からグレリンが発見されたことにより、消化管が関与する新たな成長ホルモン分泌調節系の存在が明らかになった。
その後の研究で、グレリンには成長ホルモン分泌促進作用の他、強力な摂食促進作用があり、筋肉増強、体重増加をもたらすことが分かってきた。この作用は、脂肪細胞から分泌されるホルモンであるレプチンと拮抗的である。また、エネルギー代謝調節作用や、血圧降下等の循環調節作用も明らかとなってきた。
グレリンは、本来、生体内で作られる内因性ペプチドであり、多様な生理活性作用を持つことから、小人症や神経性摂食障害の治療、心臓血管内科での応用などに向けて安全性の高い治療薬・診断薬として活用が期待され、現在、京都大学医学部附属病院・探索医療センターのグレリン医療応用プロジェクト(プロジェクトリーダー 赤水尚史 同センター教授、顧問 寒川賢治)でトランスレーショナルリサーチ(橋渡し研究)が進められている。
このことから、成長ホルモンを効果的に分泌させるには、毎回の食事の前に適度の空腹を感じられるよう、十分な食事間隔を保つのがよいのです。
先ずは一日3食、食べなければならないという誤った固定観念は捨てましょう。
食べたいときにたべるのが理想です。
食べたくないのに時間だからと無理して食べるのは、体に悪いことなのです。
私は、1日、2食または、3食で、食べたいときに食べ、無理して食べるような悪行はしないように気をつけています。
また、腹は八分目を心がけると良いでしょう。
年をとって、ミトコンドリア系のエネルギー生成が主に成り、若いときよりも効率よくエネルギーを生成できているので、食事は、若いころより減らすのは当然のことです。
60歳を超えたら1日2食が適切ではないでしょうか。
私は、常時血糖値が高いので、下げるべくしばらくしたら、また、1日断食を実施するつもりです。
それにまだ、真っ黒髪になってないし。
1日断食(2回目)
(2017年4月17日)
前日は、午後6時前に食事を終える。
夜中には、既に空腹を覚えた。
当日の朝、便意。
それほど、空腹感はなく、食欲もあまりない。
夕方からの空腹感がキツイ。
当日は、早めに寝る。
成長ホルモンが出るのは、最初の3時間だけだから、起きたら無理せずに何か食べても問題ない。
翌日は、お粥に塩鮭で回復食。昼は、ゴボウ、ニンジンの煮物を食べる。
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