ジヒドロテストステロンは顎髭を増加させる。
DHT(ジヒドロテストステロン)は顎鬚を増加させます。
顎鬚を豊富に蓄えたハゲを見かけますが、頷けます。
顎鬚は、男性ホルモンによって生えます。
顎鬚は、テストストロンでもジヒドロテストストロンでも増加します。
ジヒドロテストストロンは、幼児には、男性性器を増大させるのですが、
年を取ってから出たDHTは、前立腺を増大させ、頭部のハゲを引き起こすので
困ったものです。
これまでで一貫して述べているのは、DHTさんよ、老化に共ない出てこなくてもいいよと言う事。
そのためには、老化と共に減少するテストステロンの分泌を促進しましょう。
これが、私の言いたいことの全てです。
前頭部と頭頂部のヘアサイクルをDHTは短くすることが分かっています。
髪はずっと生え続けるわけではありません。生えては抜けるというサイクルを繰り返しています。このサイクルをヘアサイクルといいます。
ヘアサイクルはだいたい次のとおりです。
- 成長期(髪が伸びる):2~6年
- 退行期(髪の成長が衰える):2~3週間
- 休止期(成長が止まり、抜け落ちる):2~3ヶ月
3の休止期が終わったら新しい髪が生えてきて再び成長期となります。
DHTは特定の部位だけの毛根に働き、ヘアサイクルを短くします。
DHTが毛乳頭内のホルモン受容体に結合すると髪のサイクルが乱れ、抜け毛が進行し、髪の毛が生成されなくなります。
鼻より上の毛は女性ホルモンといわれるように髪の毛はエストロゲンやプロゲステロンは髪を保つ上で重要な成分です。
思春期に、外観的には特に性毛の発達が見られます。
腋毛や陰毛は男女ともに現れるので両性毛といい、髭や胸毛、そして腹毛などは男性毛といいます。
ホルモンの発達以前からある髪の毛、まつ毛、まゆ毛などは無性毛といいます。
男性ホルモンの減少は薄毛の原因ですが、それだけでなく体力の低下、内臓脂肪の増加、血流の乱れ、行動力など生活力の低下につながります。
テストストロンは多く分泌された方が生き生きとした状態になるのですよ。
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