ハゲは放送コードに触れない
豊田議員の話題で、ビートたけしが「ハゲは放送コードに触れないんだよね?」で話題になったが、
調べてみると、ハゲ自体には放送禁止用語ではないが、「台湾ハゲ」は禿頭病(トクトウ病)ということで放送禁止用語になっていた。
トクトウとは、禿げ頭のこと。
1894年(明治27年)から翌年にかけて、台湾に出征した兵士たちのあいだで流行したからだそうです。
当初は「台湾坊主(たいわんぼうず)」と呼ばれていました。
台湾出兵の兵士は、過酷なストレスから、脱毛症になったのだろうか。
特定の地域、民族を蔑視する言葉として使われたので、放送禁止用語となったのだろうか。
ハゲ自体は、放送禁止用語でもなんでもないようである。
だいたい「このハゲ」も言えないようでは、テレビの漫才もドラマも成り立たない。
「ハゲ」を売りにしている芸能人も何人もいる。
政治家にも...。
また、日常使う我々の言葉は、放送禁止用語でも普通に使う言葉も多く、使ってはいけない言葉の範囲は放送禁止用語より狭いと思う。
昔はハゲおやじと普通に言っていた
ハゲも言えない社会になってしまったら、息苦しくてしょうがない。
ハゲの俺でもそう思う。
そのうち、このブスーとも言えなくなってしまう。
欧米などでは「ファック ユー」「サナバビッチ」「アスホール」などもっと汚い言葉を使っている。
豊田真由子議員の「このハゲ~」は暴言か
「このハゲ~」くらいいいだろう。
ハゲもこのくらいの罵りに立ち向かう強い心を持って欲しい。
そう言う豊田議員に「このドブスヤロー」と言い返したいね。
「このハゲ~」も言えない社会では、息苦しくて仕方がない。
問題は、その心である。
どれほど憎しみを込めた言葉なのか。
あるいは、親しみや愛情の欠片をそこに感じる言葉だったのか。
全く、同じ言葉でもそれを発する人、受け取る人によって違ってしまう。
あくまでも、言葉は心を伝える道具。
心がよくなければ、何もならない。
それを伝える道具は、極力制限する必要はない。
それを制限しては、伝えたいことも伝えられないではないか。
だから、「このハゲ~」や「このドブスヤロー」も言って結構。
でも、そこには、一変の暖かい心が籠もっていて欲しい。
私は、そう思う。
ところでこの秘書ダメじゃない
話は変わるが、怒られた秘書。
全くのダメ秘書じゃない。
封筒の宛先と中身の氏名は間違えるは、高速道路を逆走したとか。
怒られている内容を聞く限りでは、怒られても当然のダメ秘書みたいだが・・・・・。
豊田議員は、何故そんな秘書を雇い続けたのだろうか?
残念ながら、次の衆院選挙で落選してしまいました。
応援してたのに。
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