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白髪は黒髪に戻らないのか
その難しさからか、白髪は黒髪にならないという情報がネットに蔓延している。
良く探すと僅かに、白髪が黒髪になったという情報が見つかるが、多くはストレスからくる一過性の白髪が、ストレスから開放されて、元の黒髪に戻ったという話である。
加齢による白髪が黒髪になったという情報は、まだ皆無に近い。
そんなことからか、白髪は進行を遅らせるのがせいぜいの抵抗だろうと皆さんは、思っているのではないでしょうか。
周りにも、黒髪になった人なんていないし。
しかし、間違いなく黒髪に戻ることが出来ると私は、断言できる。
何故なら、断食した老人の白髪が黒髪に変るからである。
そう、長期の断食を実施すれば、人は黒髪を取り戻せるのである。
不可能ではない。
しかし、困難である。
男と女の白髪の違い
白髪は、女より男の方が多い。
「男の方が社会でストレスが多いので白髪が女性に比べて多くなる。」
と言われるが、本当だろうか。
確かに、強烈なストレスで人は、白髪になる。
所謂、ストレス性の白髪である。
女性にもストレスはあるので、ストレスによる要因が、白髪の割合が男の方が多いというのは疑問がある。
男の身勝手な、独善的な考えである。
それに、ストレス性の白髪の割合は少ない。
問題は、加齢による白髪である。
大分部は、それである。
そこに男女差が明らかにある。
女性ホルモンが黒髪を保つのに役立っているらしいのだが、その明確なプロセスについて書かれている論文を私は見たことがない。
遺伝子情報としての白髪受容体を男の方が多く持っているのかも知れない。
また、白髪は、男子の方が30歳前半から始まり、女性は35歳くらいから始まる。
男の方が若干早いようである。
周知のこととして、毛周期は、男性3~5年に比べて女性4~6年と女性の方が長い。
従って、女性は、長い髪を獲得しやすい。
これは、女性ホルモンが関係していると言われている。
女性ホルモンが白髪の割合にも関係しているのかも知れないし、遺伝子情報かも知れない。
何のために、白髪になる必要があるのか
●加齢による白髪
加齢による白髪は遺伝なのか。
人には、事前に年を取ったら白髪になるように情報が組み込まれています。
猿や猫も同様の遺伝子情報が組み込まれていて、加齢により白髪になります。
ということは、白髪になることがなにか生存し続けるために優位な点があるということになります。
白髪は、年齢を表すためにあるのではないだろうか。
どうも、生殖能力があるかどうかの目印として、白髪は、有効なのかと考えられます。
生殖能力の衰えた人では、子供を授かる可能性が低いですからね。
断食すると黒髪になるのは、遺伝子が存続の危機を感じて、黒髪にして繁殖を促しているのかも知れませんね。
白髪は、生殖活動の抑制の意味があるのかも知れません。
●もう一つは、ストレスによる白髪。
これは、働き過ぎなので、少し休みなさいというシグナルなのかも知れません。
周りの人には、いたわりの気持ちを誘発しますね。
そのような人を手助けする必要があるでしょう。
白髪の原因は栄養不足ではない
何故なら、断食すると黒髪化することに相反するからです。
それ以上の解説はいらないでしょう。
従って、血行不良でもありません。
まあ、これらの実行ではダメでしょう
一般的に言われている白髪を治す方法
●食事の改善
●良質の睡眠
●ストレスの発散
●頭皮の改善、血行促進、マッサージなど
これらの事が述べられていると思います。
それでは、どうすれば良いか。
黒ゴマを食べると黒髪になるという話もありますが、実際になったという報告は見当たりませんね。
本当の白髪の原因は、加齢によるホルモン分泌の低下です。
このことから、どうすれば、白髪を黒髪化できるかを推量することができます。
そう、必要な成長ホルモンを増やしてあげれば良いのです。
断食をすると、黒髪にいなり、断食すると成長ホルモン分泌が盛んになることからも、
成長ホルモンが関係していることは、ほぼ間違いない。
(そして、他に女性ホルモンも関係しているかも?)
ブログ「アンチエイジング万歳」では、どのようにすれば、成長ホルモンを増やせるかを述べています。
是非、参考にしてください。
白髪になるメカニズム
白髪になるメカニズムは、医学的な研究がなかなか進まず、解明されていなかった。
ところがここへきて、さまざまな角度からの研究成果があがってきている。
「その成果のひとつに、京大グループが発見した色素幹細胞毛がある。
色素幹細胞とは、毛髪に色をつける色素細胞(メラノサイト)のモトとなるもので、これまでは理論的には存在するといわれてきたものの、実際は存在や場所の確認ができていなかった。
今回の発見によって、白髪のできる仕組みの解明がさらに一歩進むものと期待されている。」
「もうひとつは、花王の研究グループが発表した白髪の発生と特定遺伝子の量との関係。
毛髪の根元にあるたんぱく質FGF(繊維芽細胞増殖因子)をつくる遺伝子の量が減ってはたらきが悪くなると、髪に色をつける色素細胞(メラノサイト)の増殖力や毛髪細胞の自然死を回避する能力が低下して白髪になるというもので、花王はこの成果を元に、白髪の予防剤などの開発をめざすという。」
Mregといメラミンを逆行させるタンパク質が生成
これは、東北大学大学院生命科学研究科の大林典彦助教、福田光則教授らによる研究成果です。
わたしたちの肌や髪の色の源であるメラニン色素は、「メラノサイト」と呼ばれる特殊な細胞で合成され、「メラノソーム」と呼ばれる細胞内の袋(小胞)に貯蔵されています。
メラニン色素を貯蔵したメラノソームは、細胞内に張り巡らされた二種類の交通網、微小管とアクチン線維に沿って細胞膜まで輸送されます。
メラノソームはまず、長距離で両方向(順行性・逆行性)に動く微小管輸送により細胞辺縁部へと運ばれ、次に短距離で一方 向にのみ動くアクチン輸送により細胞膜近傍まで輸送されます。
メラノソームは最終的に隣接する皮膚や髪の毛を作る細胞(ケラチノサイトや毛母細胞)に受け渡されて、はじめて肌や髪が黒くなります。
アクチン輸送に関しては既に低分子量G タンパク質Rab27A による輸送の仕組みが解明されていますが、長距離を動くメラノソームの微小管輸送の仕組みはこれまで全く解明されていませんでした。
今回、研究グループはマウスの培養メラノサイトを用いて、メラノソームの逆行性微小管輸送の過程に「Mreg(メラノレギュリン)」を含む輸送複合体 が関与していることを突き止めました。
Mreg は成熟したメラノソーム上に存在し、RILP と呼ばれるリンカータンパク質を介してモータータンパク質・ダイニンと複合体を形成して、メラノソームを細胞膜周辺から核近傍まで逆行性に輸送することがはじめて明らかになりました。
Rab27A を欠損しメラノソームが核周辺で凝集するメラノサイトで、Mreg 複合体の機能を阻害すると、メラノソームの分布がほぼ回復することから、Mreg の機能を阻害するような薬剤のスクリーニングが進めば、今後、白髪予防につながる可能性が期待できます。
本研究成果は、英国の科学雑誌『The Journal of Cell Science』電子版に掲載されました。』
成長ホルモンの分泌の増進で、白髪が黒髪に戻ったというコメントがあります。
●『HGAスプレー』
●『GenF20Plus・HGHリリーサー』
この2つを併せて飲んだようです。
私も飲みましたが、確かに白髪は少し減りました。
しかし、顕著な変化は見られませんでした。
時間がかかるのか、それとも分泌量が足りないのか?
そこで、更に、分泌量を増やすべくサプリα-GPCも飲んでいます。
これです。
アルファGPC 300mg 60ベジカプセル (海外直送品)
しかし、兎にも角にも、成長ホルモンの分泌促増進は、とても難しいですね。
成長ホルモンの投与は、かつては、成長ホルモン分泌不全症低の患者のみを対象としていましたが、 現在では、中高年の方が健康促進、美容、アンチエイジングなどを目的に利用されています。
その結果、成長ホルモンの投与によって、 白髪が改善されることが分かってきています。
成長ホルモン分泌で、必ず白髪は黒髪化
成長ホルモンの促進で、白髪は黒髪に戻ることができます。
しかし、サプリだけでは、十分に成長ホルモンを分泌することができず、分泌方法を知らなければなりません。
プチ断食を行うのが、確実でしょう。
これで、必ず、黒髪化します。
こちらの記事を是非、ご参照ください。
1、白髪改善と断食
黒髪になる
いろいろな方法を試しました。
それぞれに効果はありました。
今は、水素水を飲んで黒髪化に望んでいます。
断食も辛いし、サプリもお金がかかるし面倒くさい。
今は、ひたすら水素水を飲んでます。
これで黒髪になれるなら、こんな楽なことはない。しかも費用はほぼただ。
1年後にまた、黒髪になれたかどうか報告します。
(2023年10月7日)