果たして、マカを飲んで、白髪が黒髪になるのだろうか。
答えは、 ”No.”
マカを飲んだだけで、黒髪になることはない。
白髪から黒髪なる工程は、先ず、白髪が、極薄い薄茶色に変わる。
これが、黒髪になる前触れ。
その後、根元から真っ黒になってきます。
一方、成長ホルモンの増加すれば、確かに黒髪になります。
後、何ヶ月で髪は真っ黒くなるのだろうか。
もっと、スピードを上げる方法はないのだろうか。
そして、果たして、全て黒髪に変るのだろうか。
何れにせよ、一度白髪になると黒髪になるのは難しい。
私の願望は、ハゲの克服と同時に、白髪も克服だ。
東北大学大学院生命科学研究科の研究
東北大学は1月30日、メラニン色素が微小管に沿って通常とは逆向きに輸送される「逆行性微小管輸送」の仕組みを解明したと発表した。
東北大学大学院生命科学研究科の福田光則教授、大林典彦助教らによる研究で、成果は英科学雑誌「The Journal of Cell Science」電子版に掲載された。
ヒトの肌や髪の毛に含まれるメラニン色素は、有害な紫外線から身体を守るために重要な役割を果たしている。
メラニン色素は「メラノサイト」と呼ばれる特殊な細胞でのみ合成され、「メラノソーム」と呼ばれる袋(小胞の一種)に貯蔵されている形だ。
核の周辺で成熟したメラノソームは、細胞内に張り巡らされた2種類の交通網である「微小管」と「アクチン線維」に沿って細胞内を輸送され、隣接する皮膚や髪の毛を作る細胞(「ケラチノサイト」や「毛母細胞」)に受け渡され、肌や髪の毛の暗色化が起こる仕組みである。
肌や髪の毛に正しくメラニン色素を沈着させるためには、メラノサイトの内部におけるメラニン色素の輸送が重要なプロセスである。実際、低分子量Gタンパク質「Rab27A」を欠損すると、アクチン輸送の障害によりメラノソームが核周辺で凝集する(結果的に肌や髪の毛が白くなる)ことが知られている。
つまり、白髪もあるタンパク質の欠損によって生じる。
そのタンパク質を修復できれば、髪は再び黒髪になる訳である。
紫外線を浴びるとヒトの体内ではメラニン合成酵素が活性化され、合成されたメラニン色素はメラノソームに貯蔵された後、細胞内を輸送され、最終的に肌や髪の毛に沈着する。
肌の美白維持に関しては、メラニン色素(メラノソーム)の合成、輸送、転移(あるいは樹状突起の形成)をターゲットにした阻害薬の探索・開発が行われているが、メラノソームの輸送促進というコンセプトでの薬剤探索はこれまで行われていなかった。
今回の研究で明らかになった逆行性メラノソーム輸送機構を担うMreg分子は、このコンセプトに合致する分子標的と考えられているというわけだ。
研究グループでは、今後、Mreg分子の機能を阻害するような薬の開発が進めば、将来的に白髪防止・予防への応用も期待されるとしている。
というより、メラノソームの順行性メラノソーム輸送機構を活性化させるべきだろう。
逆行性メラノソーム輸送機構を担うMreg分子を作る原因は何か?
私は、結局は、成長ホルモンが関係していると思う。
だって、断食すると黒髪になるって、栄養不足の問題じゃないよね。
断食すると、生命維持の意思が働くのであろうか、成長ホルモンが増加する。
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