トンカットアリ

トンカットアリとは

学名：Eurycoma longifolia：　ニガキ科ユーリコマ属に属する潅木（低木）で、東南アジア地方であるインドシナ、マレーシア、ボルネオなどの熱帯雨林に自生している滋養強壮や精力増大の薬です。

長期間かけてじっくり成長し、直径15センチの幹になるのに約１０年を要します。また、特定の現地住民しか自生している場所を知らないことや、一般人ではトンカットアリを見分けることが困難なことから、入手することが非常に難しい植物です。

さらに、トンカットアリを栽培は難しく、流通物は全て天然のモノとなっています。

トンカット・アリという名は、マレーシア住民の間で「Aliのステッキ」と呼ばれ親しまれ、現地では古来から民間薬の伝統的なモノとして、マレーシアの男性の間でも好まれてコーヒーや栄養ドリンク感覚で服用されています。

トンカットアリには、アミノ酸の一種であるアルギニンが豊富に含まれており、アルギニンには精力増大の効果があります。

トンカットアリにはアルギニンの吸収をしやすくするビタミンB6、亜鉛などもバランスよく含まれています。

男性ホルモンの分泌が促されることで精力が増大、勃起力も高くなり、性欲も湧いてきます。

トンカットアリの男性ホルモン調整効果により、これら更年期障害の症状を軽減してくれます。

トンカットアリは血液の流れを良くする効果があります。
血流が良くなることで、冷え性の改善に効果があります。
また、血流が良くなることで細胞が活性化するので腎機能や肝機能の改善にも有効的です。

トンカットアリには高い利尿作用をもつといわれているカリウムを含んでおり、体内における過剰な水分保持を抑制し利尿を促してくれます。