精力絶倫

性欲が強いからハゲると信じている人がいる。アホだな。もしそれが真実ならば、性欲の塊、10代男はハゲばかりのはず。実際は、弱くなった老人が禿げている。

クラチャイダムとマカの比較

クラチャイダム>マカ

アルギニンの含有量から、クラチャイダムがマカより精力増強剤として優れているといわれている。

アルギニンの量だけで、単純に優劣をつける事は危険です。

アルギニンは、非必須アミノ酸、つまり、体内で必要に応じて作られるアミノ酸です。

非必須アミノ酸とは、人間が自ら体内で生成することが出来るアミノ酸(11種類)のことです。

これに対して、人間が自ら体内で生成することができないアミノ酸を必須アミノ酸(9種類)といいます。

ですから、アルギニンを沢山、体外から摂取すると、その体内生産量を減らし、逆に、体外からの摂取が少ないと、体内生産量を増やし体内の量を調整します。

従って、多量に取ればそれだけ、単純にアルギニンが増えると言う訳ではありません。

この点は、コレステロールに似ています。

コレステロールも体内の量を調整しています。ですから、体外からの摂取量を調整することは意味がないし、するべきではいけません。

体外から取り込まれたアルギニンは尿素回路で、毒であるアンモニアを尿素に変えるときに使われたりします。

体外摂取された分、体内の生産量を減らします。

結局、摂取しても、思ったほどアルギニンの体内量は増えないという結果になります。

アルギニンは、オルニチンに変る工程で、一酸化窒素を放出します。

これは、血圧を下げたり、勃起を促したりします。

また、アルギニンは、精子の主な構成要素です。

このような理由から、アルギニンが精力増強の重要な栄養分として、持て囃されています。

更に、アルギニンは、成長ホルモンの分泌も促します。

アルギニン摂取はとても大切です。

しかしながら、前述のようにアルギニンを沢山摂ったからと言って、その分がそのまま、体内アルギニン量の増加となる訳ではありません。

そこで、吸収を高めるために、シトルリンやオルニチンをいっしょに摂るような工夫がされているのでしょう。

何れにしろ、男性ホルモン増加のメカニズムは良く分からず、アルギニンの量が多いから、優れているとかいった単純な話ではないのですが、クラチャイダムの濃縮エキスには、いろいろな有効と思われる成分が豊富に含まれています。

クラチャイダムは、アルギニン以外の成分も、マカより含有量が多いのです。

全てのアミノ酸の含有量に対して、クラチャイダムの方がマカより高い。

100g当たりの含有量を比較。

 

クラチャイダム マカ
アルギニン 1480mg 610mg
グルタミン酸 950mg 730mg
バリン 430mg 390mg
ロイシン 690mg 450mg
イソロイシン 380mg 280mg
アスパラギン酸 1320mg 620mg
チロシン 470mg 200mg
リジン 360mg 310mg
グリシン 530mg 350mg
メチオニン 180mg 110mg
スレオニン 380mg 330mg
セリン 370mg 330mg
フェニルアラニン 320mg 290mg

これらの数字を見ると、クラチャイダムの方がマカより優れていることは、納得できます。

クラチャイダムは、日本では黒ショウガとか黒ウコンとか呼ばれています。

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